ビジネス本
さて、前編ではキャリアを考える上で示唆が多い、キャリア論について主軸で書かれている本を紹介しました。後編では、キャリアのことを主題で書いているわけではないけど、キャリアを思考する上で金言が書かれている本を紹介したいと思います。 キャリアを思…
転職を思考することは非日常ではなくなり、むしろビジネスマンとして日常の中にあるべきだとすら考えられる時代になりました。終身雇用の終焉や大企業の倒産リスクなどを筆頭に、一つの会社で勤め上げるというのは神話であることを誰もがなんとなく自覚し、…
日本が、いや全世界が準備する期間もなく大リモートワーク時代の幕が開けた今、在宅で途方にくれているマネージャーが多いのではないでしょうか? 僕自身も例外ではなく、やはり従来の方法ではかなわいことをこの1ヶ月で強く認識し、改めてマネージャーの役…
オーディオブックの活用方法 子育てをするようになってから、読書をする時間が余るほどあった過去がいかに贅沢であったかを痛感します。子育てをしてなくても、日常の中に読書時間を見出すのは案外と難しいことです。 そこで、すきま時間をうまく利用して読…
天職は探すものではない 誰でも一度は自分にとっての天職とは?と考えたことはあるかと思いますが、ここ最近は天職は探して見つかるものではなく、今の仕事を天職に変えていくものだと考えています。 採用面接をしていても、スキルは十分にあったり、人柄も…
休日は読書を習慣に 今日は書評というよりは、「休日に読書をすること」のメリットを改めて考えてみたいと思います。 休日の読書は忙しいサラリーマンにとって、結構継続が難しいと思います。子育て中ならなおさらで、意図的に時間を確保しないとできないち…
2020年になって読破するのに、長い時間がかかった本があります。 アダム・グラントという人が書いた「GIVE&TAKE」という本です。副題に「与える人こそ成功する時代」とついている通り、仕事を通じて成功する人とは人に惜しみなく与えることができる人だとい…
習慣とは何か 年始に立てる目標がご多分に漏れず毎年未達に終わるのですが、そろそろどうにかしたいという思いで今年は「習慣化」についての勉強から始めてます。 大前提として習慣にするということは、「無意識」でその行為を行うということ。歯磨きや靴紐…
2019年が終わり2020年を迎えました。あけましておめでとうございます。 2019年を振り返って、個人的に読んでよかった(良すぎた)書籍を整理しておきたいと思います! ◆2019年読んだ本ベスト3 第1位 『サピエンス全史』 第2位 『THE MODEL マーケティング…
10年間主流であり続けるSPINという技術 最近、インターン生や新入社員などの営業初心者に対して研修をする機会が増えたのですが、一つの問題意識を抱いてます。 それは「座学なめすぎ」ということです。実践やロープレをたくさんするのは良いことですが、座…
「決める力」が求められる時代 先日我が家に新しい家族が一人増え、新しい生活が始まりました。 それを言い訳に読書量も圧倒的に減少していたんですが、そろそろ取り戻さなきゃなという思いでブログを更新しております。本日は、個人的にタイムリーな「子育…
キャリア選択は「自己内利益の最大化」を思考すべき 個人のキャリアを考えるときに、多くの人が重要視するのは、「給与」や「条件」などのハード面と「やりがい」「心理的安全性」などのソフト面が挙げられます。これらをそれぞれバラバラの要素だと考えてし…
「成功は”ランダム”にやってくる!」は名著 twitterでオススメされていて良さそうだったので気軽に手をとった「成功はランダムにやってくる!」を読み終えました。 結論として、個人的には2019年に読んだ中で最良の本となりましたので、その中で得た気づきを…
すべての人に求められるリーダーシップというスキル マッキンゼーの採用マネジャーを長年勤めた伊賀泰代さんの『採用基準』を読むと、リーダーシップを持つことの重要性と、それ自体が日本という国の成長のボトルネックになっているということに気づきます。…
「転職のような経験」は、長い人生で意外と機会がない 転職活動自体が、過去にないほど当たり前のものになってきていると実感します。人材系会社が広告などで転職活動を推奨し続けているという背景もありますが、各個人の中で「一つの会社しか経験がないこと…
日常の中でのスピーチの機会 皆さんは日々の生活の中で、スピーチをする機会はありますか? プライベートでは結婚式くらいしか思い浮かばないですが、仕事ではスピーチの機会が結構あります。 具体的には、 ●朝会などの社内ミーティング ●期が変わった節目の…
過去を知る力の発展 歴史や生物学の本を読んでいると、「なんでこんなことがわかるのか?」もしくは、「なんで断言できるのか?」ってなることが多いです。例えば、発見された化石が何年前のものなのか、とか、性別は?どんな社会?とか。たった一つの証拠で…
習慣としての睡眠 仕事のパフォーマンスと身体の健康状態は相関関係にあります。というか仕事のパフォーマンスの重要な資本として、身体があります。考えてみれば当たり前のことなんですが、少なくとも僕の20代の生活はそれをよく理解しておらず、それが31歳…
歴史や哲学は挫折しやすいジャンル 先日の大型連休を利用して、普段は余裕がなくて手をつけない「歴史」や「哲学」関係の本を読みました。 そもそも、昔からこのジャンルは好きでしたが、学習して何かを得る(アウトプット目的)、というよりは学習そのもの…
キャリア形成において職種は複数経験しておきたい キャリアを考える時に、「軸」という言葉はよく使われます。それは、第三者にキャラクターや職歴がわかりやすくなるような「ラベル」的な意味であったり、自分が思考を整理して希望の会社を見つけるためだっ…
仕事に向き合う原動力としての「没頭」 以前、上司から「なんでそんなに頑張れるの?」と聞かれた際に、うまく返答できませんでした。もしかするとその「頑張り」を承認するための質問だったのかもしれませんが、うまく返答できなかったことが頭の中に残りぐ…
まさに未来予知的な本 糸井重里さんが書かれた『インターネット的 (PHP文庫)』という本を読みました。 この本はインターネット創世記の2001年にインターネットの登場により世界がどう変わるのかという視点で書かれている本ですが、帯にも「まるで、予言音の…
仕事の面白さと読書量は相関関係にある 最近、面白いビジネス本が多く出版されているせいか、どんどん良い本が見つかって積読状態の本が増えてます。できるなら、土日も平日も外に出かけずに本を読んでいたいというくらい、楽しみな本が今目の前にあります。…
THE MODEL の大衆化 2019年1月にB2Bセールスは一つの節目を迎えました。なぜなら、マルケト社の社長である福田さんの著書「THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス」が発売されたからで…
僕は3年前に大手メーカーからベンチャーに転職し、それまで周囲が現場の営業職ばかりという環境から、マーケターや企画、エンジニア、そして営業職という多種多様な職種の人と働く環境にと様変わりしました。もちろん、キャリア背景も全然違い、特にコンサル…
皆さんは風呂に入っている時は何を考えますか? 何も考えずに鼻歌を歌っていますか?それとも、途中にしていた課題の続きを考え続けたりしてますか?また、今日の1日を振り返る時間に当てているかもしれません。 僕はといえば、その時の脳内シェアの高い「悩…
紙の本 vs オーディオブック 僕はモノに対しては思い入れの強い方で、所有しているだけで満足したり、それを眺めている時間が結構好きだったりします。 つい先日つけた洗面所のカーテンはずっと眺めてられますし、ニューバランスの靴、黒い服、なるべく存在…
インサイドセールスはフィールドよりも面白い? 2018年を振り返ると、「インサイドセールス」の面白さを体感した一年となりました。僕自身は製薬企業で5年間フィールドセールスを経験し、今のWEB系会社でフィールド/インサイドどちらも経験している人間です…
「従業員のエンゲージメントを高めること」が「利益」を生む サティスファクション・ミラーという言葉を聞いたことがありますか?従業員の満足度が高まると、顧客の満足度も高まるという相関のことでジェームズ・ヘスケットという教授が提唱している概念です…
リーダーシップとは何か。 さまざまなビジネス書を読むと、リーダーシップ論にはある共通項があることに気がつきます。 ・管理ではなく、勇気付けること ・論理的思考に基づくtobeが明確 ・実行者にとって、一番の支援者である存在 目指すべき目標への指針で…